マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会
活動報告
平成24年度第3回研究会を以下のように開催しました。
日 時：平成25年3月7日（木）13：00～
会 場：アクトシティ浜松 コングレスセンター53，54会議室
参加者：企業会員24名、個人会員14名 合計38名 交流会：24名
プログラム
- 「細胞外GABA／グルタメートのイメージングと脳発達と病態研究への応用」
浜松医科大学 神経生理学 教授 福田敦夫氏 - 「pH・光解析装置の紹介と実演」
株式会社ユニテック 第1技術部4課 課長 酒井義行氏 - 「農業用マルチモーダルセンサの開発状況」
豊橋技術科学大学 テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 特任助教 二川雅登氏 - 「イオンイメージセンサの開発状況」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 会長
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 教授 澤田和明 - 交流会 サゴー浪漫舘（アクトシティ浜松アクトプラザ5F）
平成24年度第2回研究会を以下のように開催しました。
日 時：平成24年11月21日（水） 14：00～
会 場：豊橋商工会議所 406会議室
参加者：企業会員21名、個人会員12名 合計33名
- あいさつ 新入会・企業会員紹介
- 「マルチモーダルバイオイメージセンサの特許群について」
豊橋技術科学大学 産学連携推進本部 特命准教授 冨田 充氏 - 「化学・光学融合型顕微鏡装置の開発」
豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究所（EIIRIS）特任准教授 櫻井孝司氏
- 「イオンイメージセンサの最新の開発状況」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 会長
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 教授 澤田和明
平成24年度第1回オープンセミナーを以下のように開催しました。
日 時：平成24年8月28日 14：00～
会 場：愛知県産業労働センター ウインクあいち
参加者：53名(内部・外部合計) 交流会：26名
- 講演Ⅰ：「診断医療・創薬・環境モニタリングに向けた半導体バイオセンシングプラットフォーム」
東京大学 工学系研究科 坂田利弥氏
＜講演概要＞
我々の研究グループでは、生体の機能を生体分子に関連したイオン固有の電荷の振る舞いとして捉えるバイオセンシングに関する研究を行っている。
本講演では、診断医療・創薬・環境モニタリングといった幅広い応用の可能性を秘め、イオン固有の電荷を計測可能な半導体バイオセンシング技術について紹介したい。 - 講演Ⅱ：「アルツハイマー病の研究とマルチモーダルイメージセンサへの期待」
国立長寿医療研究センター 滝川 修氏
＜講演概要＞
高齢化が急速に進む我が国では認知症患者が急増しており、その大半を占めるアルツハイマー病（ＡＤ）の根本治療薬の開発が待たれている。
現在、ＡＤの神経細胞死に直結するとされるタウ蛋白凝集体を標的にした薬剤の開発が進められている。本薬剤の開発には陽電子断層撮影用（ＰＥＴ）プローブ(低分子化合物)が必要であるが、臨床応用可能なＰＥＴプローブは未だ得られていない。そこで、当研究室ではタウ凝集体のＰＥＴプローブを得るための新規スクリーニングシステムの開発を行っている。本システムでは、nativeなタウ蛋白凝集体に特異的に結合する低分子化合物を得るために凍結ＡＤ脳を使用し、さらに化合物ライブラリーのスクリーニングには豊橋技術科学大学の澤田らが開発したマルチモーダルイメージセンサという画期的な半導体を使用する。本セミナーではその概要を述べる。また、同イメージセンサの医療やライフサイエンスへの応用についても触れる。 - 「マルチモーダルイメージセンサの進展」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長 豊橋技術科学大学 澤田和
- 交流会 那古野 沢瀉食堂 ［なごや おもだか食堂］
第1回総会・研究会を以下の通り行いました。
日 時： 平成24年5月16日 13：00～
会 場： 豊橋技術科学大学
参加者： 企業会員18名、個人会員17名 合計35名 交流会：30名
＜総会＞
- 研究機関、支援機関、事務局あいさつ
- 会員紹介
- 議案1 議長選出
議案2 会長選出
議案3 規約及び細則等の確認
議案4 今後の活動と基本方針について
＜研究会＞
- 「センサの現状報告」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長 豊橋技術科学大学 澤田和明 - 研究施設の見学 A/B/C 3班に分かれて行動 装置デモ、VBL見学、バイオ実験室見学
- 交流会 CHINESE DINING 謝謝