マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会

活動報告

平成27年度第3回研究会を以下のように開催しました。

日 時:平成28年3月25日(木) 13:30~
会 場:株式会社島津製作所 京都本社 102号ホール

プログラム

  1. 島津製作所からのご挨拶および会社紹介DVDの上映
  2. 見学 グローバルアプリケーションセンター(分析機器センター)、島津サイエンスプラザ など
  3. 講演 「みえないものを「みる」!―質量顕微鏡(iMScope)の開発とその応用 ―」
    大阪大学工学研究科 生命先端工学専攻生物工学コース 准教授 新間秀一 氏
  4. 研究報告
    マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長・豊橋技術科学大学 教授 澤田和明
  5. 交流会

平成27年度第2回研究会を以下のように開催しました。

日 時:平成27年11月19日(木) 13:00~
会 場:ソニーイーエムシーエス株式会社幸田サイト及び幸田町中央公民館

プログラム

  1. ソニーイーエムシーエス株式会社幸田サイト見学
  2. 講演 「ミニマル装置を用いたMEMSバイオセンサ」
    豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 講師 髙橋一浩 氏
  3. 研究報告
    マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長・豊橋技術科学大学 教授 澤田和明
  4. ご挨拶
    幸田町企画部企業立地課 志賀幸弘 氏
  5. 交流会

第4回オープンセミナー ~イメージセンサの普及・発展を願って~ を開催しました。

日 時:平成27年8月25日(火)   セミナー:14:00~  交流会:17:20~
会 場:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 東京本部B1会議室(東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ)

プログラム

  1. 講演Ⅰ  「脳機能解明におけるグリア伝達イメージングの重要性」
    山梨大学大学院総合研究部 医学域 基礎医学系 薬理学講座 教授 小泉修一氏
    脳の機能は神経細胞が織りなす精緻なネットワーク活動に起因していると考えられてきた。しかし、他の脳細胞である「グリア細胞」の重要性が明らかになりつつある。グリア細胞は、グリア伝達物質さらに各種イオン等の情報を発信することにより、神経細胞機能、ひいては脳機能を制御している。グリア伝達の時空間解析における、マルチモーダルセンサの重要性について最近の知見を紹介する。
  2. 講演Ⅱ  「高感度マルチバイオマーカー検出に向けたMEMS光干渉型応力センサ」
    豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 講師 高橋一浩 氏
    本研究ではMEMSファブリペロー干渉計を用いて、生体分子同士にはたらく分子間力をとらえることにより、標識を用いずにバイオマーカーを検出するセンサチップの開発を行っている。提案するセンサは、センサ機能面への分子の吸着によるストレス変化により、膜が変形する様子を検出する。この膜の変形に対し、光信号を介して指数関数的に増減する信号変換を利用することにより、従来のピエゾ抵抗方式と比較し、100倍の超高感度分子間力検出が可能である。さらに、MEMS 光干渉型センサは信号検出部にCMOSイメージセンサ技術を利用することができ、分子の並列・ハイスループット処理が実現可能である。
  3. JSTの産学連携・技術移転について
    科学技術振興機構 産学連携展開部 研究支援グループ 紺谷 彩 氏
  4. 「マルチモーダルバイオイメージセンサの医療分野への展開」
    マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長・豊橋技術科学大学 教授 澤田和明
  5. 交流会

平成27年度総会・第1回研究会を以下のように開催しました。

日 時:平成27年6月15日 13:30~
会 場:自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター 小会議室

<総会>
  1. 開会の辞
  2. 資格確認
  3. 会長挨拶
  4. 会員の紹介
  5. 議長選出
  6. 議 案
    (1)平成26年度事業報告
    (2)平成26年度決算報告
    (3)平成27年度事業計画
    (4)平成27年度予算計画
    (5)その他
  7. 閉会の辞
<研究会>
  1. 「膜電位計測に用いるイメージセンサーとその周辺技術」
    ブレインビジョン株式会社 代表取締役 市川道教氏
  2. 「神経回路の再編:2光子励起顕微鏡を用いた生体イメージング」
    自然科学研究機構 生理学研究所 発達生理学研究系
    生体恒常機能発達機構研究部門 教授 鍋倉淳一 氏
  3. 最新の研究情報
    マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 会長/豊橋技術科学大学 教授 澤田和明
  4. 自然科学研究機構 生理学研究所 鍋倉研究室見学
  5. 交流会