マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会
活動報告
平成25年度第2回研究会を以下のように開催しました。
日 時:平成25年11月20日 13:00~
会 場:浜松ホトニクス株式会社 中央研究所
プログラム
- 挨拶:マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長
- 挨拶・研究所紹介:浜松ホトニクス株式会社
- 研究棟見学・移動
- 講演Ⅰ:「白色光定量位相顕微鏡によるラベルフリー三次元細胞イメージング」
浜松ホトニクス株式会社 中央研究所第7研究室 山内豊彦氏 - 講演Ⅱ:「バイオトランジスタによる生体分子認識の検出」
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 宮原裕二氏 - 研究報告:「イオンイメージセンサの最新の開発状況」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 会長 豊橋技術科学大学
電気・電子情報工学系 教授 澤田和明 - 交流会 Dining 花柳
第2回オープンセミナーを以下のように開催しました。
日 時:平成25年9月3日 14:00~
会 場:愛知県産業労働センター ウインクあいち
参加者:42名(内部・外部合計) 交流会:32名
- 講演Ⅰ:「生体分子固定化を基にしたバイオセンサ構築」
独立行政法人 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
総括研究主幹 矢吹 聡一 氏<講演概要>
バイオセンサの構成は、センシング部分とトランスデューサ部分との組み合わせとして考えることができる。それぞれの部分が性能向上において重要であることは言うまでもないが、センシング部分の性能向上技術は、あまり明確にされてこなかった。
本講演では、電気化学系バイオセンサを基に生体分子の機能を発揮させ、かつ、高性能なバイオセンサを得るために、固定化膜の機能を利用することの重要性を明らかにする。また、バイオセンサについての展開、展望を考える。 - 講演Ⅱ:「バイオイメージングでまだ見られないものを見るために」
オリンパス株式会社 ライフサイエンス事業企画部
市場開発グループ グループリーダー 渡邉 裕一 氏<講演概要>
オリンパスは光学とデジタルをコアの技術として医療、映像、ライフ・産業の3 つの事業を展開し、その中のライフサイエンス事業は光学顕微鏡を中心としたイメージング機器を製造販売しています。本講演では事業の紹介からバイオイメージングの現状や課題についてお話をします。
バイオイメージングでは生命現象を理解するために、分子から個体まで段階的にさまざまな状態のサンプルをさまざまな機器で観察・計測できますが、一度に分子から個体までを観察・計測はできません。異なる装置や機能の融合することで今まで見られなかった生命現象を理解できるようになるでしょう。先生方のセンサと光学顕微鏡との融合に期待しています。 - 「マルチモーダルイメージセンサの進展」
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会長 豊橋技術科学大学 澤田和明 - 交流会 キリンシティ名駅店
平成25年度総会・第1回研究会を以下のように開催しました。
日 時:平成25年6月10日(月)13:30~
会 場:知の拠点あいち
<総会>
- 開会の辞
- 資格確認
- 会長挨拶
- 平成25年度新入会会員の紹介
- 議長選出
- 議 案
(1)平成24年度事業報告
(2)平成24年度決算報告
(3)平成25年度事業計画
(4)平成25年度予算報告 - 閉会の辞
<研究会>
- CCDセンサのイオンイメージングへの応用状況
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 准教授 服部敏明氏 - イオンイメージセンサの最新の開発状況
マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 会長
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 教授 澤田和明 - トイレにおける健康管理センシング
(株)LIXIL 技術研究本部 常滑研究所 IBA推進室室長 井須紀文氏 - 知の拠点あいち 見学
- 愛知県農業総合試験場 インテリジェントハウス見学
※マルチモーダルセンサの実証試験 - 交流会 名古屋ビール園浩養